環境社会配慮
概要
開発途上国においては、社会インフラ整備や都市開発など、急速な開発や発展に伴って貴重な自然が損なわれたり、貧困層などの社会的弱者が不利益を被るなど、脆弱な環境社会に起因するさまざまなリスクをはらんでいます。当社では長年にわたって培った豊富な経験と技術に基づき、現地の自然と社会に配慮した持続可能な社会の実現のため、環境社会配慮に関する業務を支援します。
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当社では国際標準をふまえた環境アセスメント調査により、事業が環境社会にもたらす影響を計画の早い段階で評価し、緩和策および環境管理計画の策定を行い、環境社会影響のリスクに対処する方策を提案します。現地の法制度上求められる環境許認可の取得を支援するとともに、調査においてはステークホルダー協議や情報公開を通し、アカウンタビリティの確保を支援します。
- 戦略的環境影響評価(SEA)
- 環境社会影響評価(ESIA)・環境影響評価(EIA)
- ベースライン調査、予測シミュレーション
- 現地ステークホルダー協議
- 環境社会配慮法制度調査
- ESIA報告書、住民移転・生計回復計画等のレビュー・妥当性審査
- 国際的ガイドラインに適合するためのアクションプランの作成
- 国際的ガイドラインに適合したESIA報告書作成支援
- 講義、演習、ディスカッション
- 日本国内の環境社会配慮事例の視察
- 研修後のアクションプラン発表会