サステナビリティ経営支援

環境・社会・企業統治を重視するESG金融・投資の拡大を受けて、企業は、気候変動と自然資本(生物多様性含む)に関するリスクと機会を特定・評価し、持続可能な企業経営を行うことが求められています。
当社はこれまで、国や研究機関に対して、環境負荷の定量化、環境影響評価、自然災害の被害予測、生物多様性の保全・向上、リスクの評価・管理など、環境・建設分野の幅広いコンサルティングを実施してきました。
これらの技術・経験を活かして、企業が抱える環境面の経営課題を解決する新たなコンサルティングサービスに取り組むことで、魅力的な地域づくりや地球環境の保全に貢献してまいります。

気候変動で考えれば、温室効果ガスを削減する対応策として再生可能エネルギーの導入が挙げられますが、仮に森林を伐採して太陽光発電施設が設置されると生物多様性に悪影響を及ぼすこともあります。その点、緑地・森林等の自然地の保全活動によるCO2吸収策を採用すれば、気候変動対策と生物多様性保全を両立できるだけでなく、地下水涵養、土砂災害防止、木材生産等、多様な便益(コベネフィット)を享受できます。
当社は気候変動と生物多様性を統合して捉え、「自然を活用した解決策(NbS)」を活用して、気候変動対応(カーボンニュートラル)と生物多様性(ネイチャーポジティブ)が両立できる対応策を提案します。

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