鳴瀬川水系水害対策検討業務
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鳴瀬川水系吉田川等及び高城川水系高城川等は、2023年7月18日、特定都市河川浸水被害対策法に基づき、特定都市河川に指定されました。
本業務では、令和元年東日本台風により破堤氾濫した鳴瀬川水系吉田川等を対象に、特定都市河川指定及び流域水害対策の検討として、内外水一体型氾濫解析の実施、目標外力の設定、河川整備及び流域における雨水流出抑制等の水害対策メニューの検討を行いました。
流域一体となった治水対策の推進には、流域全体のあらゆる関係者が協働する取り組みが必要であり、流域特性から特に農地(水田)の貯留機能の活用等、農業生産基盤の維持を図る流域のサポート体制の重要性が広く関係者間で共有されました。
事業区分 | 建設コンサルタント事業 |
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分野 | 国土保全 |
実施事項 | 流域一体の浸水被害防止対策の検討 |
発注者 | 国土交通省東北地方整備局北上川下流河川事務所 |
実施年度 | 2021-2022 |
位置 | 宮城県 |
キーワード | 流域水害対策、流域治水、水害リスク、特定都市河川、防災まちづくり、内外水一体型氾濫解析 |
表彰 | 局長表彰(会社) |