道路標識詳細設計(27北北-1)
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2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックによって、今後、外国人旅行客の増加が見込まれます。
国の政策でも観光業に力を入れているなかで、本業務では外国人を含めたすべての人が安全で快適な移動ができるよう、わかりやすい道路標識の整備を進めるため、道路標識のレイアウト図作製、改築施工方法の決定、工事発注に必要な各種数量の算出を行いました。
具体には、MMS(Mobile Mapping System:屋根に360°カメラを搭載した車両)を用いて現地を調査したうえで、既設標識の設置状況を確認・整理しました。
さらに、関連基準を勘案して既設標識の改築および道路案内標識の新設に関わる標識改善計画を立案し、工事実施に必要となる詳細設計を行いました。道路標識の改築内容としては、英訳文字の追加のほかに、日本語がわからない外国人にも配慮してピクトグラム(イラスト)を取り入れたレイアウト設計を行いました。
事業区分 | 建設コンサルタント事業 |
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分野 | 交通・物流基盤 |
実施事項 | 道路標識改善計画・詳細設計 |
発注者 | 東京都建設局北多摩北部建設事務所 |
実施年度 | 2015 |
位置 | 東京都 |
キーワード | 標識レイアウト検討、標識改善計画書作成、現地調査、道路案内標識、標識設計、MMS、オリンピック、ユニバーサルデザイン、ピクトグラム |
表彰 | 建設局長表彰(会社) |