令和６年度　宮川河道計画検討業務

宮川水系の河川整備基本方針や河川整備計画の治水に関する内容に対して、河川の現状を考慮しながら河川計画や事業計画の検討を行いました。

最新の整備状況を流れの計算モデルに反映し、はん濫危険水位等の再設定や堤防整備に関する資料の見直しを行いました。
勢田川の防潮水門や排水機場については、出水時の試行操作が適切かどうかを検証しました。
気候変動を考慮した河川整備基本方針の変更案として、基本高水や計画高水流量、流域治水対策について検討しました。
また、勢田川では河道の改修案や地下空間を利用した洪水調節施設案などの治水対策案の比較検討も行いました。
さらに、宮川を対象とした河床材料調査を行い、最新の河川の特性を踏まえた河道計画の検討を行いました。