室津港整備計画等検討業務
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室津港は、高知県東南端の室戸岬に位置する港です。室津港周辺は、風波が荒く航行の難所であり昔から避難港として重要な役割を果たしています。室津港では、航行船舶が安全に避難できる「避泊水域」を確保するために防波堤の整備が進められています。
本業務では、今後どのように防波堤を整備すればさらに避泊水域が確保できるか、ブシネスク方程式を用いた高精度な数値シミュレーションにより検討を行いました。また、防波堤の整備計画について、整備費用や船舶の避難による便益を算出して費用便益分析を行い、防波堤整備計画の妥当性を確認しました。防波堤整備に伴う地域社会への経済波及効果も推計しました。 -
室津港
| 事業区分 | 建設コンサルタント事業 |
|---|---|
| 分野 | 交通・物流基盤 |
| 実施事項 | 防波堤整備計画、事業評価 |
| 発注者 | 国土交通省四国地方整備局高知港湾・空港整備事務所 |
| 実施年度 | 2023-2024 |
| 位置 | 高知県 |
| キーワード | 避難港、ブシネスク方程式、港内静穏度、費用対効果分析、経済波及効果、事業評価 |
| 表彰 | 局長表彰(個人)、所長表彰(会社) |