港湾
概要
島嶼国のわが国は周辺が海に面していることから、港湾・漁港・海岸保全施設の整備は必要不可欠です。とりわけ港湾では、国際競争力の維持・強化のため、コンテナおよびバルク貨物輸送船舶の大型化や緊急物資輸送拠点の整備促進への対応、親水空間などアメニティの提供、良好な自然環境の保全・再生・創出など、高度化・多様化する社会ニーズへの対応が求められています。当社では、老朽化の著しい港湾施設の効率的な維持管理も含めて、これら多様な社会のニーズに的確に応えるべく、調査や解析の技術を駆使し、総合的なコンサルティングサービスを提供します。
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- 補修・補強工法検討、補修・補強設計
- 維持管理計画、予防保全計画、機能保全計画、長寿命化計画策定
- マルチビームによる水中部の変状調査
- 非接触肉厚測定装置による鋼構造物の肉厚調査
- 電磁波レーダーによるエプロン等の空洞化調査
- 施設の健全度評価、劣化予測、ライフサイクルコスト算定
- 測量、各種目視調査、潜水調査
- 防波堤、護岸、岸壁、防潮堤などの基本設計
- 環境共生型施設の設計
- RCケーソン、HBケーソン等の細部設計
- 波浪推算(WAM、SWAN)、沖波設計波算定
- 波浪変形計算(ブシネスクモデル等)、港内静穏度検討、長周期波対策検討
- 防波堤越流解析(CADMAS-SURF)
- 係留船舶の動揺解析
- 計画外力の実態整理と将来予測
- 適応策の検討