希少種対策
概要
環境省が作成した絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト(レッドリスト)によると、日本の野生生物のうち110種が既に絶滅しており、絶滅のおそれのある絶滅危惧種は3,716種にのぼります。これらの希少種を保全し、生物の多様性を維持していくことは重要な課題です。当社では、希少種の調査・生態解析から保全対策までを一貫して実施します。
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【実績】
トカゲハゼ、ネコギギ、ヒヌマイトトンボ、サンゴ類、藻場、クビレミドロ、ランやシダの仲間、フジバカマ、ツメレンゲ、シャジクモ類、水草など
- 希少生物の生態調査、影響予測、保全対策の検討
- 希少生物の生育適地検討、3D環境配慮マップ作成
- 飼育、繁殖、移植などの技術開発
- 繁殖個体の放流事業の支援
- 移植後の維持管理やモニタリング
- 環境学習などのサポート(展示、説明など)
【実績】
トカゲハゼ、ネコギギ、ヒヌマイトトンボ、サンゴ類、藻場、クビレミドロ、ランやシダの仲間、フジバカマ、ツメレンゲ、シャジクモ類、水草など
当社は環境コンサルタントとして初めて本格的な猛禽類調査を行った会社であり、約30年に及ぶ猛禽類調査の実績があります。これらのデータをもとに、統計技術を用いた狩場環境解析、潜在的な営巣適地解析等を開発しました。さらに、どのような工事が繁殖に影響するのかといった科学的知見を収集することで、定量的で高度な影響予測を実施しています。また、人口巣の設置、巣の補修などの保全対策を実施し、クマタカやオオタカの繁殖に成功しました。